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'09年に衝撃的ともいえる事態が起きた。ワインの原産国であるフランスで、突如として時の政権が
「赤ワインをあまり飲まないように!」という公式見解を打ち出し、あろうことか“禁酒キャンペーン”を張ったのだ。庶民の間に驚きと動揺が走ったことは、言うまでもない。
 その理由は、フランス国立がんセンターが「赤ワインを常飲するとがんの罹患率が168%増になる」ことを発表したからで、フランス政府の調べによると、
フランス人男性の死因のトップはがんであり、特に肝臓がんが多かった。赤ワインの常飲は、咽頭がん、食道がん、乳がんなどの罹患率も、飛躍的に高めるという。