細野さんは凄くちゃんとした作品を作る人だな
アンビエントでさえちゃんとつくる、ちゃんとつくるって土台があって醤油を一滴垂らす
それしかやってない。というか細野さんがそれで十分だと分かってる。
ご不透明な雑味=悪く言えばごまかし〜雰囲気でつくることはしない
スタジオミュージシャンとしては向こうのサウンドを忠実にやる
だから今でも完成度が高くお洒落だからその演奏やアレンジは海外の名盤と同じレベルで聴ける
その普通のことが誰もできなかった当時の日本人だから、細野さんの存在は引き立ってる
だれもジェームステイラーのバックなんて再現なんかできなかったから
ロックの時代だって雰囲気でごまかすミュージシャンばかりで
ニューロックと言われるようなバンドは今聴くと素人くさくてFTBといくつかくらいしか聴けたもんじゃないし
ごちゃごちゃってやるだけで図面は無視するみたいなのばかりだから
細野さんは図面からしっかり組み立てるほとんど最初のロックの人じゃないか
当時から僕はピンクフロイドみたいなまやかしには騙されないんだよと言ってたくらいだからね