私は10代の頃、級友に馬鹿にされる中
少ない小遣いの大部分を沢田のレコードに費やして
ボロボロになるまで聴き込んで来た。

佐野元春の全盛時代に「彼女はデリケート」のオリジナルが沢田だと言っても
鼻でせせら笑われたことが
どれだけ悔しかったことか…

そして泣きながら家に帰って必死で受信した沢田のラジオ番組が
あのリスナーへの暴言罵倒攻撃。
この底知れぬ悔しさは冷笑的なミーハーキモヲタ共には理解されない。

今考えるとあの時にレコードをすべて処分してラジカセを叩き壊して
沢田のファンをきっぱりと辞めるべきであったのである。