アンチ商業は本当にファッションで言ってしまって後悔してるか
逆にそういう演出で商売しようとして結果自縛のドツボにはまったのか

儚月抄は、後言い訳で擁護されたりしてるけど
実の問題は東方自体にも作者にもあった「本当は凄い・本気を出せば凄い」幻想を自ら見事に打ち破ってしまったこと

さんざんもったいぶって煽っといて、話の中身を要約すると
主人公勢は手も足も出ませんでした(小説版ではそこそこ健闘した風に修正されてるが、例によって「弾幕ごっこ」での事で本気なら死んでたことに変わりはない)
知恵で出し抜いたと思ったら酒をコソドロしただけというしょっぱいオチでした。

(後付けでそれもなんか意味ある風になったけど、その後その行為自体がやっぱり無意味なことになった)
勿論、そんなしょうもない話を何年もかかって出版社の大々的プッシュもあってやらかす作者の力量のほども知れるというもので

んで、一応本気で期待してた当時のファンもがっかりして離れたのと
「期待したのが悪い」「つまらないのが東方らしさ」「つまりいつもの東方だろ酒オチだし」みたいな無茶苦茶な擁護でなかったことにしようとして
触れてはいけないものになるという顛末

これが連載&単行本化した時期は、まだ東方に勢いがあって、終わった後の星あたりでも
勢いは増していたように見えたが、その次の神あたりから目に見えて陰りが見え始め
それ以降は坂を転がるように下がってるような

最近0の駄作はより輪をかけて、という気がする。