千葉県君津市は補強などを特に施さずに掘ったままの状態の素掘りトンネルを22本も抱えている。
これだけの素掘りトンネルがある自治体は珍しいという。岩肌がむき出しで入るとちょっと怖いが、
それが人気にもなっている。一方で生活道路なので安全対策は欠かせない。
市は3月に長寿命化修繕計画を立てて補強、補修を始めた。


削り跡が生々しい梅ノ木台1号隧道。中でほぼ直角に曲がっている=君津市正木
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171209001013_comm.jpg
梅ノ木台2号隧道内の分岐されたトンネルの外には高さ1メートルほどのほこらがある
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171209001030_comm.jpg
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171209001033_comm.jpg
素掘り感がある梅ノ木台2号隧道の入り
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171209001008_comm.jpg