>>113
http://megalodon.jp/2017-0418-1653-40/spotlight-media.jp/article/402969215556666321
日本は「消費意欲」の減退している高齢者世帯にお金が偏りすぎているんです。これがあまりにも度を越した数値で固まっているんです。

なぜか?簡単です。

高齢者は、自民党の「大票田(多くの得票を見込める母集団)」だからです。

日本は、あまりにも長く自民党政権が続いています。

そして、高齢者はあまりにも選挙にしっかりと行ってくれるのです。時間があるからでもあるでしょう。

その高齢者を敵に回したらどうなるでしょうか?

政治家の先生方が必死になって守っている議員バッジが失われてしまうのです。大切な大切な議員利権が失われてしまうのです。

自分自身、選挙に挑戦することになって一番多くアドバイスを受けるのが「選挙に勝つためには高齢者を味方につけろ」ということ。

駅頭に立って挨拶するだけではなく、マメにゲートボール場などを回って握手をし続けろ、と。握手さえしていれば、老人たちが票を入れてくれるぞ、と。

そんなことばかり助言されるのですが…なんだか私には違和感があるのです。

もう今の日本は高度経済成長時代じゃないんです。

高齢者の方々にとって耳の痛い政策も取っていかなければいけない時代になっているはずなんです。そうでなければ、若者たちの将来がどんどん苦しくなっていく時代のはずです。

本当に資産1億円以上持っている高齢者世帯に、若者から徴収した年金を支払う必要ってあるのでしょうか?そんなかなり厳しい論調の意見も、今後は戦わせていく必要があるのかもしれません。

高齢者のための政治。置いてけぼりの若者たち。

これこそが日本の、最大のガンなのではないかと思っています。