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2017年09月12日
根っこが大事

(略)

大切なことは地面の下でが「根っこ」をしっかりと張っていること。
根っこを張り、その根から出ている表層の部分は適時変化していく。そんな形態が一番強い。

民進党が崩れたのはその根っこが統一出来ていなかったこと。

では維新は?
では日本は?

維新は大丈夫。
「既得権益打破」というしっかりとした根っこがある。
そのために政治のシステムを変えようと思えば「統治機構改革」となる。それが大阪都構想にもつながる。
そのためにマスコミの利権を打破しなければいけない、となれば「周波数オークション法案」となる。
そのために「議員の数と報酬が多すぎる」となれば、まずは自分たちから身を切る。

都議選ではマスメディアの作り出した変な波と流れに押し流されたが、あの時に組まなかった都民ファーストは
ついに、国民・都民に何のオープンにもしないまま…またも代表を交代。カオス。情報公開の欠片もない。
結局、希望の塾に3000人の参加のあった小池ブームだが、先日の輝照塾への応募者はわずか600人。
明らかにブームは下火。結局松井代表らの判断は正しかったと想定できる。

根っこなんだな。
とにかく根っこ。

根っこがあれば…しっかりしていれば、あとは少しずつ変化する必要がある。公明党などはそこがうまい。
とにかく「与党サイドにつく」が党是。しっかりと守り切っている。安倍政権も同じ。
結局支持率はまたしっかりと上がってきた。見事といえる政権基盤。野田聖子さんを取り込んだのがデカかった。
あれは見事。公式チャンネルでも直後に言ったが、あれは素人の判断じゃない。100点満点の布陣だった。

意見は真逆だが、共産党も同じだ。
とにかく左。とにかく共産主義。
徹底しているから支持者が離れない。少しずつでも増えるだけ。見事。

維新は「政治家のための政治」と戦う政党。
「政治家の利権」と戦う政党。

と、いうことは議員年金の復活のように分かりやすい対象をしっかりと提示してあげることが大事なのだろう。
小池さんが内田茂を敵に仕立てたように。