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お母さまが透析患者であった方に声をかけていただきました

テーマ:ブログ
2017年11月14日(火)
今日は小雨の中、ポスターをはがしていました。

ポスターに張り付けていた両面テープが夏の暑さで溶けていてしまい、ホームセンターでテープボンドを溶かすスプレーを買ってふき取っていました。せっかく貸していただいたお宅の壁。汚く汚すわけにはいきません。

張り付いたノリの部分を溶かして拭いていると、通りすがりの女性が声をかけてくれました。

「選挙に出られていた方ですよね?」

「はい、そうです」

「あの…ネットで見たんですけれど、透析患者を殺せなんて言ってるんですか?私の母が透析をしていたんです…」

とても素敵な方で、その方はネット上の悪質な嫌がらせを真に受けてらっしゃる様子でした。
声をかけていただけたのは本当に有り難い話です。
私の話を丁寧に聞いてくださいました。

・それらは悪意を持った嫌がらせであること。
・そもそも「透析患者さんに対しては書いていない」と断り書きもあること。
・だが、乱暴な表現が過ぎたこと。
・「殺せ」は人目を引くためにタイトルにつけたものの、さすがにやりすぎであったこと。
・もちろん、そんな趣旨はなく「そんな意味では全然ないこと」は文中でも説明していること。
・透析にまつわるブログは何話もあり、その一部を悪意を持って切り取られていること。

「全部、初めて知りました」

と驚かれていました。
それはそうですね。ネットでは必死な拡散が行われていましたからね。

「何とかならなかったんですか?あれがなければ当選もしていたんじゃないですか?」

と言われましたが、僕はそう思いません。
僕は明らかに選挙に対しては準備不足。努力不足。知識不足でした。
落選によってたくさんの学びを得ました。僕は今はそれでよかったと思っています。

選挙中からずっとそうでした。

「おい、お前!透析患者に死ねと言ってるらしいな!」

何度も暴言を吐かれました。
そういう方にお聞きしました。
(続く)