同居する次女の首を絞めて殺害したとして、警視庁練馬署は15日、殺人の疑いで、東京都練馬区豊玉中の無職、増田幸平容疑者(74)を逮捕した。調べに対し増田容疑者は「娘の将来を悲観して殺した」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は15日午前8時〜9時45分ごろ、自宅の都営アパート一室で、次女の絵美子さん(37)の首を薄手のマフラーで絞めて殺害したとしている。

 練馬署によると、増田容疑者は午前9時15分ごろに同署に出頭し「今朝、自宅で次女の首をマフラーで絞めて殺した」と自首。署員がアパートに駆けつけたところ、倒れている絵美子さんを発見した。絵美子さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。