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アニメ監督ヤマカン氏の現在の事実を検証するスレ
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0001名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/02/21(水) 18:17:29.54ID:uxHD5eQ7
ここはアニメ監督ヤマカン氏の現在を明確なソースを元に記録、検証するスレです

【テンプレ】
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0125名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/03/12(月) 23:06:39.44ID:BKVC4UWQ
SS作家は九州物産展があると必ず辛子蓮根を探し、見当たらないと一日不機嫌になるぐらいの辛子蓮根好きです。
先週、アインザッツのレビューで心がささくれたので酒と肴が欲しくなり、それならまずは辛子蓮根だということでリストに追加しました。
それじゃあ辛子蓮根に合う酒は?と考えて、迷うことなく焼酎を選択しました。熊本の球磨焼酎。
山岡さんが親譲りの無鉄砲で得ばかりしていた、昭和時代の美味しんぼでも紹介されてたゴールデンコンビです。
鼻と目を容赦なく襲う辛子の強烈な香りが焼酎によってフワッと掻き消され、旨味だけが綺麗に残るあの感覚は本当にたまらない。
とはいえ球磨焼酎の銘柄には詳しくないので、とりあえず検索してみてお手頃な値段のものを適当にリストに突っ込んでおきました。
それが、熊本県人吉市は鳥飼酒造の本格米焼酎「吟香 鳥飼」だったという次第です。
吟香とは「ぎんこう」と読み、特殊な発酵を施した酒が発する独特の香りのことを指すのだそうです。
先日投下したアイン(以下略)レビューが思った以上に好評で、翌日にはリストに入れていた焼酎が二本も届くという驚きの事態になったため、
この日曜日に栓を開け、のんびり飲みながら約束通りにこのレビューを書き上げた次第です。
0126名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/03/12(月) 23:07:47.10ID:BKVC4UWQ
まず開栓してみて驚きました。部屋の中に一気に広がるフルーティな芳香。少し酸味を感じる清々しい匂いで、まるで香りを売りにする上質な日本酒そのもの。
もしかして日本酒と間違えたのかと思い、思わず箱と瓶を二度見してしまったほどです。そのぐらい香しく爽やか。吟香の名を自ら冠するに相応しいものでした。
では肝心の味はどうか?猪口にストレートのまま少し注ぎ、そのまま口に含んでみると、やっぱり焼酎らしくない美味しさ。
度数25と決して低くはないのですが、香りと同じく舌触りもフルーティできつさを感じさせない。
九州南部の焼酎といえば、米や麦や芋の香りが強めのアルコールと一緒にガツンときて
いかにも「焼酎を飲んでいる!」と実感させてくれるのが最大の魅力ですが、これは九州に似つかわしくない実にファッショナブルな口当たり。
大昔の野球に例えるなら、山本浩二や衣笠祥雄、江夏豊のような濃厚で強烈な選手ばかりが揃っていた広島カープに
シティボーイの高橋慶彦が混じっていたようなものでしょうか。そんなイメージが脳裏に浮かびました。
しかし飲み下してみると、その印象はガラリと変わります。口当たりは焼酎らしからぬすっきりした爽やかさなのに、
喉からこみあげて鼻に抜ける後味は、間違いなく実力派本格焼酎のそれ。
日本酒のように香り高さが先に立つものではなく、残り香とアルコールが一緒になってガツンと鼻に来る、蒸留酒独特のあの感じ。
元の香りが良いから不快感は全くなく、いい意味でただ強烈なだけのラストノートでした。これはたまらない。
なるほど、確かに慶彦も都会派だったのはパッと見だけで、中身は間違いなくカープの核弾頭だったなと思い出しました。
一口で二度おいしい「吟香 鳥飼」、思ったよりもずっといいお酒でした。個人的にはかなりオススメです。
自分で選んだものとはいえ、まさかア(以下略)レビューなんぞの報奨でこれほどのものをいただけるとは思いませんでした。最高です。(鈴木誠也)
0127名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/03/12(月) 23:09:27.39ID:BKVC4UWQ
ここからは個人的な好みの話になるのですが、SS作家は宅飲みの時、蒸留酒をストレートでしか飲みません。
水割りにもお湯割りにもロックにもしませんし、梅や柑橘を入れるという発想も最初からありません。生のままの濃いお酒をちびちびと飲るだけです。
丁度いい味にできる水加減が全くわからず、どうしてもどうやっても匂いと味が変なものになってしまい、ロックにしても放置すると水割りになって味が変わってしまうので
もう面倒だから一切割らなくていいやと開き直って十数年、そのままこの歳になってしまいました。
なので鳥飼を飲むにあたっても当然ストレートで堪能していたのですが、呑み進めるうちに困った事態に遭遇しました。
香りが強烈すぎて途中で飽きる。部屋いっぱいに広がるほどの匂いがそのまま鼻を突き続けるのですから、当然嗅覚が音をあげないわけがない。
お猪口で最初の一杯二杯はいいのですが、それを超えると胸やけがして猛烈な悪酔いの予感に襲われ、これ以上飲めなくなってしまう。
そういう場合普通なら水なり氷なりで薄めればいいのですが、先ほど述べたように作家は水割りが下手なので焼酎をそのままでしか飲みません。
じゃあ一体どうすればいいのか?答えは簡単。ファンネルを使えばいいのです。
ということでファンネル、つまり漏斗を使って、蒸留酒ドリンカーなら必需品であるスキットルに焼酎を入れてみたところ、これが大当たり。
匂いが拡散せず口の中だけに広がり、全く飽きることがないままいくらでも飲める。悪酔いもせずもう最高。
スキットルは元々匂いを広げない容器ですが、それにしてもこの酒にここまで当たるとは思いませんでした。
お酒に弱い方や割るのがお好きな方には勧められませんが、ストレート派の方なら是非。
0128名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
垢版 |
2018/03/12(月) 23:10:15.60ID:BKVC4UWQ
ところで、前の(全略)レビューを終えリストにこの酒を追加した時に思い浮かんだのは、
「戦った後は酒で憎しみを追い出すのさ」という『うしおととら』の台詞でした。
別に憎しみをこめて文を書いてたわけではないのですが、思わずそんな言葉が出てしまうほど、酒で心を安らげたい気持ちでした。
小説の真似事を見せられてその感想を書かなければならなかったんですから、それも致し方ないことでしょう。近年稀に見るほどぐったりしてましたし。
正直もうやりたかあないですね。タダで酒と肴を恵んでもらって、水晶原石貰って売っぱらって、本業も投げてどっかに遊びに行きてえ気分ですよ。全力で。

ところで俺のツイートを見てくれ。こいつをどう思う?
https://twitter.com/CF_tired/status/973197477431017472

……暗黒の淵と蒼い眼が呼ぶ戦いの日々は、まだまだ終わらないようです。

以上。
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