いつも温かくにぎやかで愛にあふれていたあの部屋が
妻が去っていったあの日から
日を増すごとに汚れてつめたくなっていた
誰を恨めばいい?憎めばいい?
俺をか?あの男たちをか?
わからない。
今俺は40の手習いみたいなもんで
妻が残していったパソコンをポチポチ打ったりしている
二人だけに聞こえる思い出の歌が今も心に残る
これからどこに行くのか
どこを向くのか
風は吹くのか
雨は降るのか
肩耳ふさいで生きているみたいだよ
あいつ 俺がいなくなっても生きていけるのかな?
馬鹿なやつだもん 俺がいないと死んじゃうんじゃないかって
思うこともある
なんだかんだで弱いやつ
がむしゃらになって 喧嘩して
生活変えて 変わった気になってる