岡本「博多に新ユニット『ネクストストーム』を創設して、I-1の研究生を何人か移籍させるらしいです。そのセンターに選ばれたのが岩崎シホ…」
菊間「仕掛けるねぇ…」
久海「シホっちとモカにセンターを競わせて負けた方を左遷だなんて、いくら話題づくりでも酷くない?」
七瀬「うーん…」
菊間「白木って人がやりそうなことだよね」
林田「シホっち、やめちゃったりしないかなあ」
島田「…それはないよ」「シホはそんなに弱くない。今までだって厳しい世界をずっと勝ち抜いてきたんだもの」
一応顔の角度や動かし方、表情の作り方には工夫が加えられているのですが、
いくら工夫したところで山○寛の残した元のコンテが駄目な以上、まともと言える出来にはどうやってもなり得ません。
順繰り機械的な説明台詞を改善するだけでもグッと良くなるんでしょうけどね、なかなかそうもいかんのでしょうね現場レベルだと。上が馬鹿だと苦労する。
それから続けて島田「早坂さんがくれた少女交響曲」「夏が終わったらこの曲でアイドルの祭典を戦うことになる」
「それまでに私たち、見つけないとね。私たちらしさ、Wake Up, Girls!らしさを」

いきなり別の何処かへ場面が飛びます。
レッスンスタジオっぽいところでは鏡の前でシホがアップしており、その後ろには女の子が三名。
なに?と声をかけると三名はシホに寄って来て、左から森名ノア、藤崎ヒナコ、水田アヤと、それぞれ自己紹介しました。(https://img.wiki3.jp/cf_reviews/btb14.jpg
アヤは丁寧だけど微妙にズレた敬語で、少しキャラが立っています。全員ネクストストームのメンバーになることが決まってるそうです。
それはそれとして、正面図ではあるんですがほんのわずかに角度がついているおかげで、違和感が少しだけ薄れてますね。
ここまでこの映画でしばしば見られたテクですが、これがプロの小技というやつなのでしょう。
で、三人が何故いきなりシホに声をかけたかというと、今夜のライブで「リトルチャレンジャー」という
曲を歌うことになってるから、どうかチェックしてほしいとのこと。
なので三人はそのままダンスに入り、シホは壁際に座ってその様子を眺めながらチェックを開始します。
この場面も、明らかに山○寛が制作していません。何故か?ちゃんと歌が流れて踊ってるからです。