歌唱は口パクでダンスもほんのわずか、作画クオリティもはっきり言ってかなり低いですが、それでも間違いなく踊っています。
山○寛はその程度のことすらできませんでした。これからもできないでしょう。論ずるに値せず。
話を戻して、三人のダンスを見ていたシホの脳裏に、I-1駆け出しの頃に小さなライブハウスで
センターだった島田の隣で「リトルチャレンジャー」を歌った記憶が蘇ります。(https://img.wiki3.jp/cf_reviews/btb15-16.jpg
いきなり立ち上がったシホ、三人の間に割って入り、曲に合わせて踊り始めます。
ごめんなさい嘘つきました、踊ってません。無意味に笑顔を浮かべながらただひたすらに
アタックチャンス(アタック25)の動作を繰り返してるだけです。もしくはミリオンスロット(クイズ世界はSHOW by ショーバイ)。なんだこれ。

唐突に、何処ぞのバーに場面が移ります。
衣装を着て歌っていた歌手が壇上を下りると、カウンターで飲んでいた丹下社長に歩み寄り「久しぶりね、ジュンジュン」と挨拶しました。
社長笑顔で「その呼び方はやめて」と返すと歌手「ごめんごめん。……やっぱり、怒ってるよね」
社長「あたりまえでしょ?元気になったの?」
歌手「もうすっかり。ありがとう。あの時入院費を出してくれなかったら、あたし……」
社長「いいのよ。ただし倍返しで。」
歌手「…2年前、勝手に事務所やめて東京へ。ジュンジュンが止めるのも聞かずに飛び出して」「挙句に騙されて一文無しになって、酒に溺れて、最低よねあたし」
以下略。
構図はいつも通りの山○寛式、説明台詞ばっかりで中身が一切なく、歌手が何者かも当然のように明らかにならないので、触れるだけ無駄です。
一体何のためにこんな無駄かつ意味完全不明なシーンを入れたのか全くわかりません。なんだこれ。


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やがて季節は夏休み突入。
グリーンリーヴズ事務所ではガールズに向かって松田が、日程を書き記したホワイトボードの前で
「この貴重な休日を使っていよいよ、本格的な全国プロモーションを!」と熱弁を奮っていました。
日程は7月30日から8月30日までみっちり。ようやくアイドルアニメらしい展開になりました。