話を戻して、菊間は「でもWUGをやめることは後悔しないの?」と聞き、片山と岡本は泣き言をこぼしますが、
島田「七海は、自分の夢を叶えるために私たちを犠牲にすることを悩んでいるんだよ」
林田「だから私たちがななみんの背中を押してあげないといけないんじゃないかなって思う……」
と、脱退→受験に理解を示します。
ここで社長、いいとこどりするつもりなのか「じゃあ背中を押してあげましょう」とタイミングよく口を開き始めます。
「アイドルだけが人生の全てじゃない。私やカツコ(歌手)だって、そういう選択をしてここまで来たの。だから私たちが七海の可能性を奪っちゃだめよ。
 運試しね。光塚に受かったら其処に行けという神の思し召し、ダメならWUGに残れってことね」
久海の目から涙がこぼれ始めます。しかし明らかに感情を堪えてる表情じゃない上に、
眉と瞼がピクピクしてるだけで頬とかが全く動いてないのが物凄く気持ち悪いです。(https://img.wiki3.jp/cf_reviews/btb33.jpg
ここで片山、カバンからお守りを取り出して久海に差し出します。
大切なお守りだそうです。何がどう大切なのかは説明されません。おそらくはTV版3話に出てきたアレなんでしょうが、もう説明するのもめんどくせえ死ね。
そして久海、物凄く気持ち悪い顔のまま物凄く気持ち悪く号泣します。(https://img.wiki3.jp/cf_reviews/btb34.jpg
以下、当時制作に関わったスタッフとされる方の証言を抜粋。

『WUGのBtBの話、そこしか関わってないから見たまんまで言うと、
 歌劇団の試験を受けるとかで泣くキャラのカットね、自分の担当範囲ではなかったけどラッシュで観てた。
 一度M社でリテイクしたものと監督のたっての要望で総作監がさらに修正したものを見て、スタッフ一同「……」だった。』

『言っては悪いんだけど、M社の若い人が一生懸命直したテイクの方が全然よかったの。
 総作監のテイクはデッサンも歪んでたし、僕の感想としては「つのだじろうのキャラクターみたい」というものだった。』

なお私はこの泣き顔を見て、瞳が無駄に縦長なのが現場猫っぽいなと思いました。もう何もかもどうでもよすぎてその程度の感想しか出てきません。死ね。


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