その久海ですが、片山のお守りを手に、待合室っぽい謎の空間にひとりで座っていました。(https://img.wiki3.jp/cf_reviews/btb35.jpg
何処の何の待合か全くわかりませんが、人がいなさすぎる上にやたら静かです。いつもならスタンド攻撃を受けたとか固有結界に閉じ込められたとか
制作責任者のぼっち極まる心象風景を余すところなく表現したんだとか軽口でも飛ばすところですが、
早いとこ終わらせたいので「馬鹿が無能だから」の一言だけでストレートに終わらせます。「馬鹿が無能」は「馬鹿で無能」としても可。
で、真横図になった久海の脳裏に、過去の場面が台詞無しで回想されます。

 TV版第九話のパンフレット破り捨て
→TV版第七話のクレーンゲーム
→TV版第五話の楽すぎる腹筋
→「青春の影」の宿シーンと糞プリクラ
→TV版最終話の本番前打ち合わせ
→TV版最終話のよくわからん本番ダンス
→TV版最終話のよくわからん号泣
→パンモロライブ後と思しき集合写真、おそらくはオリジナル(https://img.wiki3.jp/cf_reviews/btb36.jpg

これをたっぷり28秒間もかけて流してくれました。
無駄な回想シーンを無駄に挟むことで時間を稼ぐ、TVワキガでよく見られた手法です。
視聴者や観客のことを一切考慮せず、ただ監督が制作の手間を省くためだけに用いる、極めて独りよがりな手法です。レビューの手間は省けるけどさ。
そして回想が終わると久海、雑に泣き出します。辛いんでしょうね「二年もやってたのにろくな思い出がねえ」って。
そのまま涙がお守りに落ちる絵を挟んでから、横向きで雑に号泣します。
号泣はどうでもいいのでお守りの様子を御覧ください。(https://img.wiki3.jp/cf_reviews/btb37.jpg
片山がお婆ちゃんから貰ったお手製のお守りが、驚くなかれ撥水性です。よくそんな素材が石巻の一般家庭のババアの手元にあったなすげえすげえ。
リアルな制作の話をすると、山○寛に水がしみこむ絵を作る能力がないから水滴を弾かせることで誤魔化したんでしょう。
さっきの松田が水かけられた時の謎バリアーと同じです。アニメ監督として無能だからこうせざるを得なかっただけという簡単なお話。

東京に場面が移り、WUG一行が雑に会場へ到着しました。