アンサイクロペディアは夜明けを見るか?

残念ながらアンサイクロペディア(以下UCP)はサブカルチャーである。異論は認めたいところだがそういうわけにもいかない。
今現在の記事投稿・編集をしているアクティブな登録ユーザーは何人でしょう?100人いないのではないか?いや管理者除いたら10人もいないかもしれない。
見てる人は多いかもしれないが、土台を支えている人たちがこの人数ではもうサブカルチャーです。
そしてこのサブカルチャーは衰退の道を歩み続けています。

じゃあサブカルチャーに追いやったのは誰か?
現在の管理者(犬を含める)?違うと思います。
今までの管理者?断定できませんがそれも違うと思います。
LTA?コミュニティを疲弊させる存在ですけど、直接的原因じゃないと思います。

ということで私の思うサブカルチャー化した原因をあげていきたいと思います。

1 ニコニコ大百科の存在
UCPとは性質が異なるサイトですが、ユーモアを取り扱う文化は存在します。
しかし、大百科には強烈な強みがあるんです。
それはニコニコ動画との連携があるおかげで共有体験が強くなるわけです。
個人的に腐っても鯛だと思ってる絶対的人口差を持つニコニコ動画、ここにおかしな動画が投稿され、反響が起きて大百科に記事がまとめられて、一連の流れをみてほかの誰かが真似してみよう…ってなるわけですよ。
一方、UCPは記事一本だけ、UCPから特定のものにリンクとしてつながりはあるでしょうが、双方向ではないです。
そしてUCPの投稿基準もゆるいものではなく、例えばもし教祖ドナルドがニコニコ動画でなくUCPが初出だった場合、おそらく支離滅裂としてNRVはられて削除されて終わりだったかもしれません。
仮にNRVから生き残ったとしても、博物館の一展示品として終わってたかもしれません。
ニコニコ大百科は1から10を作り出せますが、UCPは1から2を作ることも難しいのですよ。