次の首相


次の首相、誰にする? 自民支持層のジレンマ 影の薄い「後継者」 「この中にいない」に透ける本音


次の首相などいない。いや、元来いなかったのだ。
そもそもこの国に首相適格者などいた試しはない。

ネトウヨが苦し紛れに「次の首相を挙げてみろよ?無理だろ?だったら安倍しかいないんだよ!」とまったく意味不明の苦し紛れの暴論を展開しているが、
あの保守の重鎮・西尾幹二でさえ「後継は安倍でなかったら誰でもいい!」と言い切っている。
本当にそうだ。

オタクとネトウヨが遊び半分で担ぎ上げた無能中の無能・安倍晋三には、あらゆる保守論壇が愛想を尽かしている。
もうやめないか?醜い政治ごっこは。

僕は日本人に民主主義は原則不可能であり、二度目の「大政奉還」をして天皇元首の立憲君主制に戻すべきだ(実はもうそうなっているという説もある)という自説を持っているが、まぁそれは今到底無理だとして、
だったらもう無能から無能へ、トライ&エラーを繰り返すしかない。
それがこの国の宿命だ。

オタク・ネトウヨが安倍に狂信的なのは、安倍を信じているからではない。
安倍に仮託した自分の脆弱なアイデンティティが崩壊するのを恐れているだけだ。

大多数の国民にとって、そんなみみっちい正義、迷惑でしかない。
既に経済打撃でひとりまたひとりと瀕死状態に喘いでいる中、もう「権力ゲーム」はやめにしてもらいたい。
そんな余裕はもうこの国にはない!