今日から夏休み。コロナのせいで例年より短くなったとはいえ、それでも約2週間ものまとまった学習時間が取れるわけですから、十分に活用すべきでしょう。
実は娘は本日よりフランス語を始めました。
なぜ急にフランス語? と疑問に思った人も多いでしょう。
実は僕はこの方針を当初から予定していました。
なぜなら大学受験を見据えた場合、入試における外国語科目として、英語とフランス語の難易度が桁違いだからです。
もちろん英語よりフランス語のほうが圧倒的にやさしい。
よって今後は、大学入試でのフランス語選択を前提として学習を進めていきます。
まあ、上記のような意図ですから、フランス語ではなくドイツ語で行く選択肢もありました。
これはどっちでもよかったのですが、小4算オリファイナリストの娘は当然理系に進むはずなので、ドイツ語は大学に入ってからゆっくりやってもらえばよいでしょう。
「ならば最初からフランス語をやればよかったのに、今まで英語をやってきたのは無駄では?」と思う人がいるかもしれません。
しかし、先に英語をやらせるロードマップの設定には、当然理由があります。
まず、英語のほうが子供向けの教材コンテンツが豊富であること。そして、英語は世界でもっとも文法がシンプルで学習しやすい言語であることが挙げられます。
例えば、ゲルマン語やラテン語を起源とするヨーロッパ圏の言語の中で、英語だけが名詞に性別の区別がありません。
我々日本人がインドヨーロッパ語族の言語を学習する際には、「まず英語を一定のレベルまで理解する → 次に他のヨーロッパ言語を学習する」というプロセスがベストであると、僕は考えます。
実際、娘にとってフランス語はゼロからのスタートのはずですが、たった半日で公文で言うところのA〜E相当の範囲をマスターしました。これには僕もびっくりしましたが、今までの英語のベースができていたからこそ、と考えれば、ある意味当然の結果でしょう。
というわけで、今後はフランス語を取り入れた朝基本メニューに変更することになります。

以下順序で実践する。