ビッグダディ第8回より

【あらすじ】

高校生の子供達は(新志、熱志)苦しい家計を助ける為に夏休みを返上して毎日バイトをしている(※1)
そんな中申し訳程度の家事しかせず家で昼寝を決め込むなど毎日怠惰全開の母佳美。それが原因でダディとしょっちゅう口論になりついに母は3つ子と紬美を連れて家を出ていく事を決める。離婚届けにサインもする。(※2)
大家さんや近所の主婦らに今までお世話になりましたとお別れの挨拶をして回る母(※3)そして3つ子と紬美を連れ家を出る......が暑くて家から500メートル先の休憩所で休憩。2時間後帰宅(※4)
お騒がせしましたと近所の人に謝ってまわるダディ。

※1
この2人は通学もバス代を浮かせる為に片道25キロの距離を自転車で通っている。凄すぎる。

※2
突然の出来事に状況理解が追いつかない都美、海美は動揺して号泣。
この馬鹿はその場の勢い、思いつきですぐ大きな行動に出るが両親の離婚というものが小さい子供をどれだけ動揺させ傷付けるかなど何も考えないのだろう。

※3
突然の出来事に状況理解が追いつかない大家さんと近所の主婦はただただ困惑。

※4
もはやコント。
この一連の流れはこの馬鹿が勢いや思いつきで行動している何よりの証拠だろう。小学生の家出レベル以下の事を本気でやる38歳。


そして一週間後。秀逸すぎる源志の一言

お祭りにむけて公民館で食事の準備をする母、詩美、源志のシーン。

詩美「おかあ、これからどうすんの?」
馬鹿「(神妙な面持ち)皆がいい方向になるようにいろいろ考えてる(絶対何も考えてない)。ねえ源志。」
源志「もう皆いい方向に行ってるよ。あんただけだよ悪い別方向行ってるのは」