妄想つづき。

たん母「それで、、結婚の話はすすんでるの?」
たんぽぽ「うん。彼のおばあちゃんから反対されてるけど、ご両親は本人達が決める事だし、祝福するって言ってくれてるよ」
たん母「そうなの。それならさっさと子ども作っちゃいなさいよ。話が流れないようにするのよ」
たんぽぽ「それが、、、、、」
たん母「なによ、なんか問題でもあるの?ちゃんと言いなさい!」
たんぽぽ「うん。実は彼、避妊具無しだと緊張するっていうか、うまくできなくて、なぜかゴムつけると最後までできるっていう問題があるの。」
たん母「ゴム人間って事?」
たんぽぽ「そうみたい。いろいろ、努力したんだよ。セクシーな服着たり、おしゃれなホテル行ったり、お風呂一緒に入ったり、、、、それでもダメだった」
たん母「なにそれ。つまり、あんたが魅力なくて下手って事でしょ。ホント肝心な所で詰めが甘いわね。そんなんじゃ他の女に簡単に取られるじゃない」
たんぽぽ「もういいよ!相談できると思ったのに結局イヤな言い方じゃん。デリケートな問題だしほっといて」
たん母「いつもならほっとくけど、せっかくあんたみたいな中古の女を気に入ってるって言ってて、稼ぎもいいならほっとけないでしょうが」
たんぽぽ「じゃあ、どうしたらいいって言うのよ」
たん母「しょうがない子ね。こっちに来なさい。」

一方その頃リビングでは

たん父「わたしが若い頃は正月といえば近所の人に挨拶に行ってそこでお年玉なんかもらったりして、そのお金で駄菓子屋行ったり、、うんたらかんたら、、、、、、、、、」
りょうくん心の声「ななこ遅いなぁ。もう1時間は帰ってこないじゃん。なんかあったのかな。お義父さんの正月のお年玉からの駄菓子屋へ行く昔話ももう4回目だよ。。」
たん父「いやぁ、昨日もテレビでズ〜ムって言うのかな?正月の帰省も今年はそのテレビ電話みたいなのを使ってやるらしいね。便利な世の中になったなぁ。わたしが若い頃は正月といえば近所の人に挨拶に行ってそこでお年玉なんかもらったりして、、、、、、、、、、」
りょうくんの心の声「まーた始まったよ」

つづく◎