>>801
1は脳内にドーパミンを放出させるための当該行為(ゲーム)をどの程度の回数どれくらいの時間でどれくらいの期間反復してきたかを診断する
依存の強度も問題になる
週に3回、1回3時間以上、1年間程度継続されていれば、脳は当該行為によるドーパミンの放出がないと状態を維持できない状態だろう
覚醒剤中毒と同程度の依存だ

2点目は、生活上必要な行動、例えば食事、排泄、入浴など基本的な事柄から、仕事のような社会的な事柄の有限順位を下げ、ゲームを優先して没頭するということだ
現実に友人の一人もいないといった軽度な事柄からニートやや無職、生活保護など深刻な問題まである
1の裏付けでもあるが、社会不適応の診断基準でもある

3はまるで勘違いしているようだが、1、2 のような否定的な結果が生じても当該行動(ゲーム)が辞められない、という意味だ
つまり、現実で友人がいない、いい歳をして独身、無職、生活保護を受給していても改善すらする気にならず、ただひたすら脳内にドーパミンを放出させるために当該行動(ゲーム)を繰り返すだけの廃人になると言うことだ

最終的にこの社会不適応が発生した場合に治療を要し、この社会不適応が深刻であれば期間を1年とせず、短期間でも障害を認めると記述されている