>>847
そうですね、あなた方が2Kで消費している時間と熱量に比べれば、私はエアプの域を出ないのかもしれない

2Kは未だ完全にバスケを再現できているゲームではない
故に動きに不自由な点が目立ち、それを補う為に非現実的なムーブという抜け穴を利用し、或いは都合のよいビルドを見いだし
しかし、それは量産される定型的プレースタイルの始まりでもあり、やはり個々のゲームスタイルは固定化されていく

現代のバスケを知ればこそ、2K─特にプロアマで展開されがちなゲームスタイル─は現代に似つかわしくない

SASやGSWのような、所謂ポポヴィズムが良い例です
一人がボールを独占しない球離れの良さ、ボールマンに任せきりにならないオフボールムーブ
全員が程よくコートを移動し、オフスクリーンを掛け合い、互いにマークマンを撹乱し、ここぞというタイミングを見逃さない
ハーフコートをかき混ぜる様は正に芸術でありエンターテイメントの、1つの神髄なわけです

私のバスケ観を机上の空論と申されましたが、2Kのガードワンマンなオフェンススタイルで頂点を取れてしまう事こそ非現実
現代のバスケとはかけ離れていると思わない訳にはいかない

そのようなチームは現実では勝ち上がれんのです

こんな事を申していると、矛先が日本の元祖アイソゴッド・マイティ氏に向けられてしまいそうではありますが
私が彼を敬う要因は彼のコート上でのプレースタイルに依るものではないという事です

彼は元来の化け物だ。数多の模造品とは違う
そんな彼が今正に全世界に分け隔てなく2Kマイキャリア世界の門戸を開いている
その姿勢にただ感心してしまうという事に何の証明、反証が必要でしょうか

物事の健全な発展には、上流から下流への淀みのない流れが必要なのです
上流で物資・情報が塞き止められていてはコミュニティの発展は儘ならない

お分かり頂けたでしょうか