連続テレビ小説「たないち」第15話 あらすじ

イチソははじめて自分の力で契約を取ることに成功する。契約先は抱枕商事という小売店で規模もそこそこ大きく、イチソは一目置かれる存在となる。
ある日、イチソは社長の増田(演:チャンコ増田)に誘われてキャバクラに出かける。慣れない女相手に苦労するイチソだったが、増田の苦労話を聞いて
感動する。増田はかつて「マネーの虎」という番組に出て自分のアイデア商品を酷評されたのだが、その酷評した起業家たちはみんな会社を潰しており、
皮肉にも増田だけが生き残っていたのだった。増田の話に心酔しきっていたイチソだったが、ある日、抱枕商事が不正取引で摘発される。増田は実は
法を犯して事業を拡大していたのだ。イチソは事前調査を怠ったとして責任を追求されるが、謙介はイチソを必死に庇う。そしてイチソを陥れた増田にも
制裁を加えるのであった…

チャンコ増田の屑っぷりの演技は視聴者を不快にしたが、悪役を上手く演じきったという証左でもある。謙介が舌先三寸で上層部でやり込めるシーンも
注目だ。しかしラストの巨漢二人のファックシーンが汚すぎたせいか視聴率は10%ジャストと振るわず。