泣ける艦これ
拗らせた艦豚が大量発生したすべての元凶。主に【坂崎ふれでぃ】や【ドロンの人】が元凶とされている。

内容としては、実際の艦について文字で説明し、艦これのキャラ絵を使いつつ敵側(主にアメリカ)を悪く描写する事で、少女が悲劇的な運命に襲われたと表現するもの。
これ自体は悲劇化した二次創作でしかないのだが、表現やビジュアルを過激にした結果『少女をなぶり殺しにする米艦』を無駄に印象付けてしまい、影響を受ける艦豚が多数現れた。

米艦ヘイトの元凶も大概がこれ(元凶の元凶は艦王様の悲壮感ポエムにあるけど)。
さらに信者はコレの内容を艦これ本編のストーリーであると脳内脚色して『艦これは泣ける』『艦これには悲壮感がある』と日々自己暗示に明け暮れている。
このようなネットを媒体とした共感現象はかって00年代前半に流行ったエロゲやフリゲ鉄板ネタの、主人公やヒロイン死亡ブームのライターやそれに共感した世代や作り手が二次ゴロに多かったというのもある。
その末路は一般商業にも乱造された結果客から飽きられ一部のファンは推しを殺されるなど心壊され、過激派らん豚(に近い気質、ここでいう心のシルマ)やアンチシリアス層や萌え豚をネットに多数生み出した。

最近では、艦これの衰退と他コンテンツの隆盛に伴って、これらの厄介ヲタが外部へ流出し、艦これのノリをそのまま引き継いだ迷惑行為を行う事が日常茶飯事となっており、そういった連中に対する警戒・排除・注意喚起が当たり前になっている。

現在は艦これに対する蔑称となりつつある。
似た意味で用いられる単語として「悲壮感」がある。