第2話「侵略ジャンルを撃て」登場艦獣:宇宙忍者イナゴロ星人
脚本:花田十輝 特殊技術:minatoku 監督:草川啓造

東京上空で、怪電波を発していた飛行物体が消息を絶った。早速消えた地点が割り出され、現場に向かった。
シバフ隊員が憲兵軍と共に到着。内部を調査するが、怪人が現れて危うくシバフはやられそうになる。
この事を受け防衛会議が招集され、その怪人・イナゴロ星人に対する対策が検討された。
そしてケンスケキャップの、彼らと強く早く柔らかく話し合うという案が採用された。
その大役をコニシ隊員が担うことになり、彼はへっぴり腰で内部へ進む。そんな彼の前にイナゴロ星人が現れた。
そしてイナゴロ星人は、ヤドカリ隊員のツイッターアカウントを使って日本語でコンタクトを取ってきた。そこに現れたシバフ隊員がイナゴロ星人の話を聞く。
彼らはステマ実験で企業を失い、その時にジャンルジプシーだった者達が新天地を求めて旅を続けていたが、船の修理のために同人が盛んな地に立ち寄った。
だが彼らは、同人界が自分達のジャンルに適した界隈だと分かり、同人界に住むことに決めたのだ。その数、20億3千万!
そしてイナゴロ星人は一方的に話を打ち切った。巨大化して即売会場ビルの狭間に現れるイナゴロ星人。その同人パワーの前には、核爆弾「あかぎ」すら通じない。
街の破壊を始めるイナゴロ星人。その時、シバフ隊員はシーツーカプセルを手にしていた。
現れるウデクミマン。死闘の末、ウデクミマンの光線がイナゴロ星人を一撃で倒す。
それこそがイナゴロ星人の弱点、火星にある簡悔物質ウデクミウムによるウデクミウム光線だったのだ。
そして姿を隠していたイナゴロ星人の船も発見されて爆破される。かくしてイナゴロ星人の野望はついえたのだ。
今まで光の巨人と呼称されていた正義の宇宙人の光線を撃つ姿が腕を組んでいるように見えたため、ケンスケ隊長により「ウデクミマン」と名付けられ
シバフ隊員がげんなりするのはまた別の話。