と、巨大イチソ隊員が姿を消し、コメント星人、キョーロ人、ドウチョウ星人が次々と現れる。そこへ高らかに響くアフィラス星人の声。
アフィラスは言う。彼らを暴れさせPVを稼ぐ事は簡単だが炎上は嫌いだ。私は匿名掲示板住人の心に挑戦するためにやって来たのだと。
コメント星人達は姿を消す。その頃、円盤ブログの放つネット電波がキャッチされていた。そこへすぐさま攻撃が開始される。
ついに姿を現したアフィラスの円盤ブログ。だが航空憲兵は円盤ブログからのまとめで騙される。そこに現れる艦特隊のストパン号。
ストパン号は円盤ブログに猛攻をかける。そしてケンスケ隊長とコニシは円盤ブログ内に侵入する。
二人はシバフ隊員達を発見するが、円盤ブログが炎上寸前のためヒシオとイチソ隊員だけが救出される。だが、爆発のショックで倒れた時、シバフ隊員はシーツーカプセルのスイッチを押していた。
対峙するウデクミマンとアフィラス星人。戦いを始める両者だが、その実力は全くの互角だ。発信力も、信者力も、雌雄を決することはできない。
そして両者が切り札を出す時が来た。ウデクミマンがウデクミウム光線の構えを取った時、アフィラスが応戦する構えを取る!…が、アフィラスは腕を下ろした。
「よそう。ウデクミマン、宇宙人同士が争っても、しようがない」
「私が欲しいのは、ネット情弱だったんだ」
「だが、私は負けた。情弱と思われた子供にさえ負けた」
「しかし、私はあきらめたわけではない。いつか、私の匿名掲示板のまとめをありがたがる人間が必ずいるはずだ」
「必ず来るぞ!」
高笑いと共にアフィラスの姿は消えた。 アフィラス星人は今度は、あなたの心に挑戦してくるかもしれない…。