トランセル・コクーン
任天堂の超有名ゲーム「ポケットモンスター」に登場するむしポケモンの一種。
キャタピーからトランセルを経てバタフリー、ビードルからコクーンを経てスピアーへとそれぞれ進化し、項目の2体はいわゆる「サナギ」に当たる。
一応進化前からステータスは微増しているのだが、サナギである為に攻撃技を全く覚えず攻撃性能は寧ろ落ちるというのが特徴で、バトル的には最終進化系への踏み台以上の意味合いが無い。

20年11月13日の艦これアプデにて実装された雪風の改造形態である「丹陽」「雪風改二」であったが、いざ蓋を開けてみればその仕様は「雪風改→丹陽→雪風改二への三段改造」「いつもの豚バート仕様ではなく雪風改二にすると丹陽には戻せない」そして「丹陽は史実通り雷装が外され、雷装値が最低クラス」という丹陽を徹底的にコケにする様なものであった。
特にステータスに関しては、最低化した雷装値の引き換えに得た火力と対空の微増(特殊仕様無し)という、艦これの駆逐艦の仕様的には産廃化と言っていいものになってしまう。
ちなみに「雪風改二」は雷装値を取り戻し、雪風改の順当強化の様なステータスに加え、丹陽用として追加された装備にも適正を持っているという良いとこどり仕様になっている。

この丹陽の散々ぶりに、上記のトランセルやコクーンの様な「最終形態への踏み台のザコ中間形態」ポジションを思い出した人も多い様だ。

ちなみに、不可逆進化なのに、限定立ち絵は丹陽と雪風改二(あと雪風)とで違う衣装になっていたりと、トランセル・コクーン(どころかキャタピー・ビードル)を保持していないと通常サイズの立ち絵全てを拝めない仕様となっている。