ヤマモッチャン


ここ数日『サロメ』をR.シュトラウスから遡ってオスカー・ワイルド、そしてギュスターヴ・モローまで辿り着いた時、ああ、こんな表現今のアニメじゃ絶対無理だ、とまた膝を屈する俺。



と、言うのも、高三時の文化祭の演劇の題材として「『サロメ』をやりたい!!」って必死だった同級生(別クラス)がいたのね。
彼の切実さには共感したけど、高校生の僕には到底内容が解らず、賛同できなかったの。
彼の案は当然却下されて、泣いてたよ。

『サロメ』と聞くとそれを今も思い出すなぁ



これを50歳を前にして表現職をやっている俺がまだ歯も立たないって、恥だね。
当時の彼に謝りたい。