ムン・ジェインはトランプとの会談で、

①　日韓の慰安婦合意は国際法違反だから破棄し、新たな枠組みの日本の賠償と謝罪が必要だ。
②　北朝鮮を追い詰めるな。北と米国との二国間協議を推進してくれ。
③　韓国はアジアのバランサー。アメリカと中国の仲をとりもつ仲介国である。
④　米韓合同軍事演習を縮小するか廃止し、統帥権を韓国に完全移行しろ。
⑤　韓米貿易は重要であり、韓国に特別な配慮を。
⑥　日本はアジア征服の野望を持っている。日本を信用するな。
⑦　独島は韓国の領土。日本の教科書修正に圧力をかけてほしい。
⑧　日本海は東海が正式名称。アメリカの地図から日本海を消してほしい。
などなどの主張を行うものと想像される。

つまり韓国は、テロリスト国家北朝鮮の同類項であり、支援国家であり、反日と誇大妄想が行動原理の異常な国であることを表明するだけで終わる。
これに対しトランプがどのような態度をとるかで、トランプ政権への中ロの浸透具合が診断できると思う。

無能で怠惰な日本の外務官僚諸君は刮目して中ロの外交手腕を学習すべき。