2017.7.1
韓国議長、大島理森衆院議長に大放言 「平昌五輪、日本人観光客少なかったら東京五輪に1人も行かせない」「日本企業は韓国の若者を引き受けろ」…
http://www.sankei.com/politics/news/170701/plt1707010002-n1.html

韓国国会の丁(チョン)世均(セギュン)議長が6月7日に来日し、8日に大島理森衆院議長
らと会談した際に、2018年平昌冬季五輪への日本人観光客訪問を求め、「もし少なかった
ら2020年東京五輪には1人の韓国人も行かせない」と述べるなど、不規則発言を繰り返し
て現場を混乱させていたことが30日、複数の同席者の証言で分かった。

その上で韓国の経済状態がよくないことを指摘し、「日本は景気がいいのだから、査証(ビザ)
を簡素化して、韓国の若者を日本企業で引き受けてほしい」と要求した。

さらに歴史問題にも言及し、先の大戦で旧日本軍の兵士・軍属として終戦を迎え、いわゆる
「BC級戦犯」とされた韓国人への戦後補償についても「ちゃんとやってほしい」と取り組み
を求めた。

外務省関係者によると、日本側に事前に国際常識から外れた要求をしてきたという。

韓国の文(ムン)喜相(ヒサン)大統領特使が5月18日に安倍首相を表敬訪問したときには、
首相が座った椅子が文氏の椅子とデザインが異なり、若干大きかった。これを気にした丁氏サ
イドが「首相と韓国議長の椅子を同じものにしてほしい」と要請してきたため、丁氏表敬時に
は同型の椅子を用意した。

安倍首相と丁氏が「同格」であると演出する狙いがあったとみられるが、外務省関係者は「韓
国大使館から杉山晋輔事務次官にまで『椅子をなんとかしてほしい』との電話がかかってきた。
理解不能な反応だった」と話している。