>>1のつづき

(写真)
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▲ 映画『軍艦島』の 公式ポスター。。
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先月15日に行われた『軍艦島』製作報告会では、ある日本の記者が歴史歪曲を問題視した。SBSの報道
によれば、リュウ・スンワン監督はこれについて、「数多くの証言集を通じ、本当に事実としか言いようの
ない資料がある」とし、「(映画は)歴史的事実に基づいたものだ」と釘を刺した。

歴史映画を巡る韓日ネチズンの対立は今回が初めてではない。壬辰倭乱(文禄の役)を描いた『ミョラン
(鳴梁)』、日帝強占期を背景にした『アムサル(暗殺)』、『ミルジョン(密偵)』などの映画が日本ネチズン
のターゲットになった。しかし『軍艦島』では戦犯旗を裂くシーンが登場したという事から、日本ネチズンが
これまでにない激しい非難を吐き出している。多くの国民が慰安婦合意を巡る韓日歴史対立が軍艦島に
まで広がっていると感じる理由だ。

会社員のチュ・ヨンウンさん(29歳)は、「日本では軍艦島や慰安婦に関する話が一様に韓国で捏造
された偽りだと主張するが、この映画に敏感に反応するのを見ると痛い部分があるようだ」とし、「痛ましく
悲しい歴史だが、全世界に伝えて日本の蛮行が知られたら良い」と話した。

会社員のチェ某さん(35歳)は、「日本の極右勢力は反韓デモをする度に太極旗を踏んで汚すけど、
戦犯旗が引き裂かれるシーンは心が痛いかも知れない」と言いながら、「歴史を正しく知らない民族は
未来がないと言うが、日本人で生まれなくて良かった」と話した。

おしまい☆