外交取引にも用いられちゃうほどには、かわいさの破壊力がある中国原産のパンダ。
日本でも最近上野動物園とかで赤ちゃんがうまれちゃって、かなりの経済効果があるようだ。

中国のパンダ推しはとどまるところを知らないわけだが、パンダに罪はないし、もふかわラブリーな愛され動物なんだもん、そりゃ愛しちゃうよ。
だがしかし、そこもパンダいっちゃう?マジでパンダいっちゃう?的な驚きのある施設が中国で建設されているようだ。

なんと太陽光発電所までもが、パンダモチーフ。上空から見下ろせば、そこには巨大なパンダとかいうエネルギー。
その名も「パンダ太陽光発電所」である。

■ 巨大な「パンダ太陽光発電所」が建設中!

中国山西省北部に位置する大同市に建設されている「パンダ太陽光発電所」。
中国のエネルギー会社「パンダ・グリーン・エナジー・グループ」が、若い世代にも持続可能なエネルギー生産に興味を持ってもらおうとスタートさせたプロジェクトだ。

約1平方キロメートルという広大な敷地面積を誇り、完成するとそのキャパシティーは100MW。
25年間で32億kWhのクリーンエネルギーを生み出すことができるという。
これは石炭1065万tの発電力に等しく、二酸化炭素の排出量を274万t削減することにつながるらしい。

■パンダが「ナスカの地上絵」みたいになってる

で、何がパンダなのかというと、太陽光発電パネルの並べ方を工夫して、地上にデフォルメしたパンダを描いているのだ。
つまり、上空からだと「ナスカの地上絵」スタイルで太陽光発電パネルでできたパンダが見える。

「パンダ・グリーン・エナジー・グループ」のCEO、リ・ユアンさんは
「パンダ太陽光発電所」を建設することで若者に刺激を与え、太陽光の利用に関心を持ってもらえる可能性がある
と語っている。

「パンダ太陽光発電所」はUNDP(国連開発計画)の支援を受けており、将来的には若者のための学習施設としても機能するそうだ。
また、今後5年間で、フィリピンなど100カ所に同様の施設を建設することを目標に掲げている。
これって上空から見なきゃ分かんなくね!?ってチラリと思ったりするのだが、やっぱパンダかわいいからいっかってことでファイナルアンサー?

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