2017年7月13日、韓国・聯合ニュースによると、米国のCNN放送が韓国をクールな国民性を持つ国と評価した。

旅行情報サイト「CNNトラベル」は12日(現地時間)、国民性の良い14カ国を選定し、韓国を6番目に紹介した。国民性の面で旅行しやすい国という意味だ。

CNNは韓国人について「いつでも酒を飲む準備ができていて、焼酎とウイスキーを混ぜた“爆弾酒”を果てしなく飲み続ける」とし、「韓国人は世界最高の飲み友達」と説明した。また、「韓国の音楽、映画、ファッションがアジアの大衆文化の流れを主導している」とし、「韓流現象」も魅力として挙げた。一方、クールでないところとしては「キムチのにおい」を挙げている。

CNNが最も「クールな国民性」として選んだのはブラジル人。2位以下にはシンガポール人、ジャマイカ人、モンゴル人、米国人が選ばれた。7位はスペイン人、8位は日本人、9位はボツワナ人、10位は中国人だった。

これについて、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられているが、その多くが「いつでも酒を飲む準備ができている世界最高の飲み友達ということは認める!誉め言葉かどうかは分からないが…」「韓国は酒に狂った国ということ。最近はましになった方だけど」「けなされているように感じるのは私だけ?」など酒文化が評価されたことに複雑な反応を示している。

また、「酒を強要する文化は全くクールじゃない」「正直、飲み会を強要する文化をなくしてほしい」と主張する声も。

さらに、「よく観察すると、韓国人はクールではなくクールなふりをしている民族だと分かる」「本当の韓国を知ったらクールだなんて言えなくなるよ」「韓国人は自分の失敗はクールに無視するが、他人の失敗は徹底的に責めようとするとってもクールな国民性を持っている」など評価に反発する声も多かった。

そのほか、「中国人が選ばれているのを見ると信ぴょう性はゼロだね」「なぜ日本人がクールなの?」「日本人は内気で中国人はうるさい。どっちもクールとはかけ離れている」など日本や中国が選ばれていることに疑問を示す声もあった。(翻訳・編集/堂本)

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