21日の午後11時頃、大田(テジョン)東区(トング)の某マンション1階で火災が発生した。
この火災で厨房の一部と雑貨などが燃えて、出動した消防士によって鎮火された。幸い人命被害
はなかった。警察と消防当局は火災の原因調査に乗り出した。発火地点はすぐに見つかった。
厨房に設置された電気レンジ※だった。

しかし、誰もない家でどうして電気レンジが点火したのかは分からなかった。電気レンジの欠陥も、
漏電の手がかりもなかった。家の内部を詳細に調べた結果、消防当局は猫1匹を『放火容疑者』
に挙げた。

事情は以下の通り。家主は普段、電気レンジをほとんど使わなかった。その上にゴミ袋のような
物を乗せていた。火災が発生した当時、電気レンジの上に置かれていたゴミ袋が真っ黒に
焦げていた。電気レンジは家で飼っていた猫がつけたと推定された。軽いタッチだけで作動する
電気レンジのスイッチを、猫が足で押したのである。

昨年4月にも、大田の某オフィステルで猫による電気レンジの火災が発生した。大田市消防本部
は、「ペット、特にジャンプ力がある猫を飼う場合、スイッチが作動しないように電源を切るなどの
格別の注意が必要である」と述べた。

ソース:NAVER/東亞日報(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=020&aid=0003082170

※電気レンジ
http://img.danawa.com/images/descFiles/2/862/1861385_1_1294123229.jpg
韓国で普及している加熱器具。IHクッキングヒーターっぽいですが、電熱線での加熱らしいです。