北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、金正恩党委員長の肝いりで建設された綾羅(ルンラ)人民遊園地の5周年に際して、同遊園地を称賛する記事を配信した。

 記事によると、2012年7月25日に竣工した綾羅人民遊園地には、この5年間で約450万人が訪れたという。

 記事は、「近代的な跳躍プールと遊泳プール、バスケットボール・コートとバレーボール・コート、ビーチ・バレー・コートがある遊泳場で人々は時間が経つのも気づかずに楽しんでいる」などと、遊園地の様子を紹介。

 さらに、「ミニゴルフ場と迷路遊戯施設にも、人々が引き続き訪れている。うっとりする電光装飾によってまぶしい遊戯場の夕方の風景が人々の心をいっそう引いている」と述べた。

 また「同遊園地で楽しい時間を過ごした数多くの海外同胞と外国の賓客も、綾羅人民遊園地こそ、朝鮮労働党の崇高な人民愛の結晶体、社会主義朝鮮の富だとし、勤労する人民が文明の享受者になっている国は朝鮮しかないと驚嘆を表している」などとしている。

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170726/soc1707260020-n1.html