民進党の山井和則国対委員長は31日、岸田文雄外相が28日から防衛相を兼務していることについて「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射する前後のタイミングだった。国防をおろそかにしているのではないか」と批判した。国会内で記者団に語った。

 岸田氏は稲田朋美前防衛相の辞任を受けて28日から防衛相を兼務している。この前日の27日は朝鮮戦争(1950〜53年)休戦記念日にあたり、米国などが北朝鮮がICBMを発射する可能性があるとして警戒を強めていた。

http://www.sankei.com/politics/news/170731/plt1707310021-n1.html

http://www.sankei.com/images/news/170731/plt1707310021-p1.jpg
民進党の山井和則国対委員長