古臭い工作ではあるが、危機直前のスパイマスコミが取る行動とはこういうものらしい


民間防衛 スイス政府編
http://www.yodobashi.com/p/pd/100000009001538784/
"政府の権威を失墜させようとする策謀

社会進歩党は、その第一次作戦が成功したと判断している。今や第2次攻勢に移った。
その目ざすところは、政府と国民との離間をはかることであって、そのためには、刃向う者すべてを中傷し、
それに対して疑惑の目を向けさせることが必要である、と考えている。

そこで、連邦政府や州当局の有力者が特に狙いをつけられることになる。
これらの要人に対して疑惑の目を向けさせることによって、政府の権威は根底から覆されていくのであって、
国民がこれら当局者を信頼しなくなったときこそ、国民を操縦するのに最も容易なときである。

スパイおよび情報機関は、共同して、軍隊の価値に対する疑惑の念を広めようとする。
そして、軍部は、やむことのない攻撃の目標となるのである。


それにもかかわらず、国民と政府は一致団結している

連邦内閣は全権を与えられて、すべての分野で迅速な行動をとることができるようになった。
必要があれば総動員も発令できる。

新聞、出版物、ラジオおよびテレビは、このような心理戦争の段階においては、まさに決定的な役割を果たすものである。
そのため、敵は、編集部門の主要な個所に食い込もうとする。
われわれ国民はこれに警戒を怠ってはならない。
敵を擁護する新聞、国外から来た者を擁護する新聞は、相手にしてはならない。
われわれは、われわれの防衛意欲を害するあらゆる宣伝に対して抗議しよう。

混乱と敗北主義の挑発者どもは逮捕すべきであり、敵側の宣伝のために身を売った新聞は発行を差し止めるべきである。
侵略者のために有利になることを行なった者は、その程度のいかんを問わず、裏切者として、裁判にかけなければならない。"


緊急事態条項まではまだ早いか知らないが、
NHKの解体と公共の電波帯の公正な利用については、ネットが重要になるにつれ話題になってくだろう