先月、日本人男性が宿泊共有サービス「Airbnb」を通じて韓国人女性に宿泊場所を貸した後、性的暴行を加えた容疑で警察に逮捕される中、この男性がことし初めにも同じような行為をしようとしていた事実が伝えられた。

1日、SBS(ソウル放送)によると、韓国人女性Aさんはことし初めにAirbnbを通じて福岡にある問題の場所を訪れた。

この男性は「客に酒でもてなすことが地域の慣習」と言って酒を勧め、Aさんはこれに応じる形で少し飲んだ。

翌日未明、Aさんはこの男性が足元の掛け布団をはぎ取ろうとしていることに気づき、抗議した後、宿舎を変えて現地警察に届け出た。その後、「紙コップについていた白い粉が怪しい」として、警察に酒瓶と紙コップを証拠物として提出した。

警察による調査の結果、紙コップに残っていた白い粉の正体は睡眠剤だった。

Aさんは帰国後、Airbnbにこの体験を伝えて該当の場所が客の受け入れをこれ以上できないように措置を求めた。だがAirbnb側は「調査の結果、ホストが悪意を持ってやったことではなかった」と回答したという。

Airbnb側は「日本の警察が、性犯罪容疑がなく事件を終結したと伝えたきたので、危険情報を提供しなかった」とし「ホストに対して警告と教育をした」と明らかにした。それから数カ月後の先月16日、男性は韓国人女性Bさんに乱暴した容疑で逮捕された。

当時男性はBさんには「韓国語を勉強している」と言って酒を勧めたことが分かった。

http://japanese.joins.com/article/922/231922.html