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2017/08/11(金) 13:00:39.87ID:CAP_USER孫氏と共にリーダー候補として胡錦濤前指導部時代に抜てきされた胡春華・広東省党委書記(54)の前途にもさまざまな臆測が飛ぶなど、その余波は広がっている。
7月24日に孫氏に対する党の調査が公表されると、各地で習氏への忠誠を改めて誓う動きが広がった。
孫氏の後任である陳敏爾・重慶市党委書記(56)が同市の幹部会議で「党中央の決定を断固として擁護する」と表明し、北京、上海なども競うように同様の会議を開催した。
だが、孫氏の失脚で注目が集まる胡氏の反応は鈍く、臆測を呼んでいる。胡氏が広東省で会議を開いたのは同28日。既に半数を超える省・直轄市が会議を開いた後だった。
孫氏の失脚後、胡氏を巡っては「常務委入りに近づいた」(北京の外交筋)との声もあるが、逆に「前途に不確実性が増した」との予測もある。
習氏の側近である陳氏の常務委入りも取りざたされ、さらには習氏が党大会で後継者を明らかにせず、任期延長に道筋をつけるとの見方も現実味を帯びる。
一方、孫氏失脚の理由は不明だが、孫氏の妻も党に拘束されたとの情報があり、中国の大手銀行「民生銀行」を巡るスキャンダルとの関連が指摘されている。2015年1月、同行頭取の毛暁峰氏が辞任し、中国メディアは党の調査を受けていると伝えた。
毛氏は銀行内に高官の妻を対象にした「夫人クラブ」を作り、肩書だけで多額の報酬を支払っていたとされる。孫氏の妻もその一員だったとの疑惑が浮上しているのだ。
孫氏の失脚後、人民銀行や中国保険監督管理委員会の党委員会も党中央に忠誠を誓う会議を開いた。習氏の反腐敗運動の矛先は最近、金融界に向けられており、大物金融人の摘発が相次ぐ。孫氏失脚の衝撃は政界にとどまらない可能性がある。
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中国共産党の組織図