2017年8月10日、中国メディアの澎湃新聞によると、インド紙ヒンドゥスタン・タイムズはこのほど、インドの消費者の8割超が、同様の製品ならインド製よりも中国製を好むことが最新の調査から明らかになったと伝えている。

インドの調査会社ローカル・サークルズによると、8973人の回答者の83%がインド製品よりも中国製品を好むことが分かった。同様の製品を比較した場合、中国製品はコストパフォーマンスに優れ、インド製品は高価だと考えられている。

中国製品を最も購入したいと考えるのはどのカテゴリーの製品かとの問いでは、38%が携帯電話や他の電気製品などの耐久消費財、15%が家具や装飾品、10%がギフトアイテム、37%がこれらすべて、と回答した。

北京にあるインド大使館が今年2月に発表した「2016年中印2国間貿易報告」によると、中国は米国とアラブ首長国連邦(UAE)を抜いてインド最大の貿易相手国と輸入相手国となっている。(翻訳・編集/柳川)

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写真はニューデリー。