防衛省は13日、中国軍機のY8電子戦機2機が、沖縄本島と宮古島の間の公海上空を飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。領空侵犯はなかった。防衛省が中国側の意図を分析している。

 今月に入り、このルートでの中国機の飛行が確認されたのは3回目。12日には、H6爆撃機2機とY8電子戦機1機が飛行した。

 防衛省によると、13日午前、2機が太平洋から宮古海峡を北上し、東シナ海に向かった。

http://www.sankei.com/west/news/170813/wst1708130041-n1.html