日本は昔から外交が下手だ。
気質なのか才能なのか文化なのか、譲歩は簡単にするがギリギリまで来て始めて豹変する。
これでは自国の利益を最大化出来ないし、ギクシャクするもととなるだけだ。
考えの違う相手から譲歩を引き出すには友好だけでは足りない。
友好と恫喝紛いと織り交ぜて行かなくてはならないし、恫喝の効く実力が無ければならない。
現在の我が国は経済も軍事もそれなりに影響力を持ちながら、友好一辺倒にしか見えない。
先の大戦の反省はわかるが、だからこそケジメをつけて外交に当たらなければ、ある意味「日本は反省が足りない」と言われても仕方ない。
これからは真に反省し、武力恫喝には武力以外のあらゆる制裁措置をとり、経済で友好と相互理解を深め、共通の価値観を持てない相手とは関係を極力避ける努力が必要だ。
その為にも外務省職員には真に奮闘して貰いたいし、出来ないなら町役場にでも天下るといいだろう。
それが我が国のためである。