2017年8月15日、世界遺産にも指定されている東大寺(奈良市)でハングルとみられる人名らしき落書きが先般見つかり騒ぎとなったが、韓国・オーマイニュースは、同じような「恥ずかしいサイン」がアフリカ最南端の地にも複数刻まれていると報じた。

紹介されたのは、昨年9月に南アフリカ共和国・喜望峰を訪れたという韓国人によるリポート。喜望峰といえば世界中から観光客が訪れる名所で、韓国から憧れの地をはるばる訪ねたわけだが、そこにあったのは、観光客たちの「醜い痕跡」だったという。岩場にペンなどで書かれたとみられるたくさんの落書き。

そして、「もしやとは思ったが、やはり」韓国人の名前やハングルの落書きも見つけてしまったという。「世界的に美しい文字、ハングルにここで出会ったという喜びはなかった」と彼はつづっている。

もしそこで「どこから来たのか」と聞かれたとしても「まさか韓国から来たとは言えない」と思ったという筆者に、幸い質問をする人はいなかったそうだ。

このリポートに、韓国のネットユーザーからは「恥ずかしいとも思ってないんだろう」「犬じゃあるまいし、こんなふうにマーキングするとはね」「こんな人たちには一生パスポートを発行しないでほしい」と、非難の声が多数上がっている。

また、「これが世界における韓国の姿」「もう中国人の悪口は言わないようにしよう。韓国の民度はほとんどクズレベルだ」と国の問題として嘆くコメントや、「英語の落書きも韓国人が書いたものだろうな」「ネットで報じられて本人たちはむしろ満足しちゃいそう」との指摘もあった。(翻訳・編集/吉金)

http://www.recordchina.co.jp/b187732-s0-c30.html

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写真は喜望峰。