バレーボール女子韓国代表チームの主将キム・ヨンギョンが、日本のスポーツブランドのシューズのロゴに「大韓独立万歳」と手書きされたテープを貼って、15日の第19回バレーボールアジア女子選手権大会(フィリピン)に出場していたことがわかった。

15日は日本による植民地支配から解放されたことを祝う「光復節」だったようで、それで日本のマークを消したとのことだ。考え方は個人の自由だが、それをする意味がどこまであるのかという声も多い。

「キム選手はスポーツブランドとスポンサー契約を結んでいたようで、隠すことは事前に伝えていたようです。ただ『なら最初から契約結ぶなよ......』という声が出るのも自然ですね。
あからさまに日本を否定するような雰囲気を感じる人が多いのも仕方がありません。よくスポンサーが了解したな、なんて意見までありますよ」(記者)

感情的な観点でいえばこうした意見が出るのも通常だろう。日韓関係はいつの時代もデリケートということだ。

ただ、政治や歴史認識をスポーツの場で示す点は、やはり疑問を感じずにはいられないところだろう。

「もともと韓国はスポーツの場において政治や歴史認識の問題を取り上げる場面が多く、国際的に批判される場面も多いですね。特に日本に対しては容赦がありません。ソチ五輪のフィギュアスケートでの浅田真央が『おそらく失敗する』と報じ、ライバルのキム・ヨナを過激に応援しているのはまだいい方。

サッカーにおける選手たちの暴走は枚挙に暇がなく、慰安婦問題や独島の領土問題を持ち出したこともありますし、先日はACLで済州と浦和レッズの乱闘事件も......。とにかく日韓関係とスポーツの差を理解していない印象は強いです。そもそも相手へのリスペクトがない国、なんてこともいわれていますし......」(同)

とにかく日本と韓国のスポーツ関係はトラブル続き。少なくとも日本側は、スポーツでは問題行動はしていないはずだ。

http://biz-journal.jp/gj/2017/08/post_4112.html
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