〈青森〉昨年度の青森空港の利用者数が2年連続で100万人を超えたことが、県交通政策課のまとめで分かった。

国内線が好調だったことやソウル便が平成7年度の就航以降、最も高い利用率となったことが要因。

同空港の国内・国際線定期便、チャーター便の利用者数は108万7821人で、前年度に比べ6・5%増加した。

このうち、国内線では東京便が57万5137人(前年度比4・6%増)で2年連続の増加、大阪便は21万4191人(同6・4%増)で、2社が乗り入れるダブルトラックとなった26年度以降、最高となった。

名古屋便は11万1842人(同11・6%増)と、23年の就航以来、初の10万人超えとなった。

ソウル便は3万2867人(同8・5%増)、利用率は72・8%となった。

また、国際チャーター便は、台湾便が増えたことや中国・天津便が新たに就航したことで前年度比1万6256人増の2万3959人となった。

http://www.sankei.com/region/news/170821/rgn1708210010-n1.html