中国のリザーブ戦で、主審がまさかの理由で試合時間を短縮していたことが明らかになった。イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』電子版が伝えている。

問題となったのは中国2部に所属する杭州緑城と、中国3部に所属する梅県客家によるリザーブリーグでの試合。

杭州緑城は元日本代表監督の岡田武史氏、フィリップ・トルシエ氏、元韓国代表監督のホン・ミョンボ氏がかつて指揮を執ったクラブだ。

前半にも試合開始から40分のところで終了の笛を吹いた主審は、後半に入ると38分になったところでタイムアップの判断を下したという。

なぜこのような行動に至ったかというと、それは主審が自身の乗る予定の飛行機に間に合わないことを恐れたため。

どうやらそのフライトは一日一便しか予定されていないらしく、主審はどうしても乗り遅れたくなかったという。

中国サッカー協会(CFA)は現在この一件の調査にあたっているようだ。

https://mainichi.jp/articles/20170822/sck/00m/050/052000c