セウォル号惨事の犠牲者家族らを支援するために設立された京畿道安山市の『安山心センター』(ansanonmaum Ansan mental health trauma center)が、彼らを対象に水遊び行事を企画して論議が起きている。

抗議が殺到するとセンター側は行事を中止した。

安山心センターが準備した行事ポスター
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1日、安山心センターなどによれば、センターは来る8日、京畿道加平郡の北漢江沿いのあるレジャータウンで『ホットサマー水上レジャー』行事を行うことにした。対象はセウォル号惨事の犠牲者家族と被害者家族などだ。

センター側は先月31日、犠牲者家族など400人余りに「蒸し暑い夏、家族と一緒に北漢江沿いの涼しい自然の風を迎え、水遊びを楽しむことができる水上レジャープログラムを準備しました」とし「申し込んでほしい」という内容の携帯電話文字メッセージも送ったという。

メッセージを受け取った一部遺族はセンターに電話をかけて強く抗議した。「水難事故で家族を失った人達にどうして水上レジャーを提案することができるのか」ということだ。

http://news.joins.com/article/21808684