（>>1の続き）

一部ではこれと共に韓国内でむやみに移された文化財も本来の位置に取り戻されるのが重要だと主張している。

嶺南（ヨンナム）文化財研究院のパク・スンギュ院長は「海外に不法搬出された文化財を韓国に還収するための努力は数十年前から続いてきたが、韓国内で本来の位置を取り戻せていない文化財に対する関心は比較的に少なかった」として

「むやみにに移された文化財が本来の位置に戻ることも意味があるだろう」と話した。

慶州出身の石仏挫傷が日帝侵略者などによって強制的に「故郷」慶州を離れて１０５年が経った。日帝によって「青瓦台仏像」になった慶州の石仏挫傷が１００年以上強いられた異郷暮らしを終え、本来の位置で「慶州仏像」になることができるか注目される。

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青瓦台内にある石仏挫傷。（写真＝文化財庁）
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青瓦台内に位置した石仏座像の姿。

（おわり）