【ニューデリー時事】スリランカのシリセナ大統領は23日、ラジャパクサ法相を解任した。

同法相は、同国南部の港の運営権を中国に長期貸与することに批判的だったとされる。

スリランカは7月29日、南部ハンバントタ港の運営権を、11億ドル(約1200億円)で99年間貸与することで中国側と合意した。

シリセナ大統領は5月の内閣改造でも、中国との関係深化に批判的だったラナトゥンガ前港湾・海運相を港湾貸与に関わる同ポストから石油・資源開発相に転任させている。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082301097&;g=int