【釜山聯合ニュース】韓国南部の釜山が日本の金沢、中国のハルビンとともに2018年東アジア文化都市に選ばれた。

釜山市は、26日に京都で開かれる第9回韓中日文化相会合で18年東アジア文化都市の発表が行われると明らかにした。

東アジア文化都市は、韓中日の都市間の文化交流と協力を活性化させ、共生と友好関係を進めるとの趣旨で、各国の伝統文化を代表する都市を選んで1年にわたり文化交流行事を開催する。

釜山市は18年東アジア文化都市に選ばれたことで、名実共に韓国を代表する文化都市としての地位を確立しなければならないとの認識の下、組織委員会を立ち上げて東アジア文化都市プログラムを推進するほか、事務局も設置する。

韓国、中国、日本でそれぞれ開催される開幕式と閉幕式に出席し、街頭での伝統公演祭りなど東アジア文化都市の中核事業と企画公演、展示などさまざまな国際文化芸術行事を行う。

釜山市の関係者は「18年東アジア文化都市事業で地域の芸術家はもちろん、市民、団体、企業などに幅広く文化交流の機会を提供する」と述べた。

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釜山で行われた朝鮮通信使の行列再現行事(資料写真)=(聯合ニュース)